前編_まずはとにかくLEDに変更してみる。

 私のプログレは走行距離が伸びないため、バッテリー上がりが気になります。また 車いじりの際にもドア開け放っての作業が多くなったり、トランク内部も月に一度は天気の良い日に干したいものです。
 そのため車内灯をLED化することにしました。LED化する各電球の仕様は以下の通りです。

1.     ルームランプ(車内中央):T10 x 31 1個

2.     マップランプ(車内前方):※ BA9s 2個

3.     カテーシランプ(ドア下部):ウェッジベースT10 4個

4.     フットランプ(運転席・助手席足元):※ 2個

5.     バニティーランプ(サンバイザー部):※ T6.3 x 31 2個

6.     グローブボックス:未確認&未交換(ウェッジベースT5らしい)
7.     灰皿:未確認&未交換(ウェッジベースT5らしい)
8.     トランクルーム:ウェッジベースT10 x 1

LEDへ交換

今回LED化したランプ

今回LED化したランプ

 

今回手持ちの関係から交換した物が左の写真の物です。
 交換する際※印の付いている物は注意が必要です。全て元の電球の写真を付けておきますので、購入する際光の方向等の参考にしてください。

 

 2.マップランプ:ウェッジベースではなくBA9sというらしい口金ですので、気をつけてください。また 口金の突起と同じ方向に光軸が来る必要があります。

 4.フットランプ:購入した物の差し込み部の幅が若干広く、カッターで両側を0.5mm程度削って用いました。また 私の場合、ついていた電球がとても固く取りついていて、左右上下にゆすりながら取り外しました。ガラスですので、手袋を使いたいところですが、滑ってうまくゆかず、慎重に作業しました。壊す覚悟であれば輪ゴム等をきつく巻きつけ、ラジオペンチ等で引き抜けばうまくいくかもしれません。
 5.バニティーランプ:元の電球は長さが29mm程度でしたが、同じ物が無かったため31mmの物を使いましたが、問題なく取り付けられました。

 今回の交換でてこずったのが3.カテーシランプでした。取外しはランプ下部を指で気合をいれて外します。
 カバーの取付ですが、そのままではどうやってもカバーが嵌りませんので、ランプハウジングがドアの左右に板バネで取りついていますので、細いマイナスドライバー等でバネを抑えてドアからいったん外し、カバーを取り付けた後ドアにはめ込むようにします。

今後の作業予定

 今回は手持ちの関係で全て白色LEDに交換しましたが、各部で色を変えたほうが良かったのではないかと思います。今回の状況を考慮して、次回以下の変更を行うつもりです。

1.     ルームランプはもうちょっと明るく赤みがあった方が良さそうなので、専用基板で電球色にして作り直します。
2.     トランクルームランプはもうちょっと明るくしたいので、専用基板で白色にして作り直します。
3.     バニティーランプはやはり白色では気に入りませんので、電球色または高演色で作ります。
4.     グローブボックスランプは、取付状況を確認し専用ランプを作成し交換します。ついでにシガーソケットをグローブボックス内に追加設置。(タイヤの空気圧調整用のポンプを動かすため)
5.     灰皿用ランプのLED化(緑or青)します。
6.     フットランプを緑色LEDに変更します。

※ ドアスイッチに関して

 ここでご存知の方も多いのかもしれませんが、ドアやトランクを開け放って作業する場合連動して点灯するランプの消し方ですが、プログレの場合ドア・トランク共にロックラチェット(?)にスイッチ機能があります。

 そのため、開け放った状態でドライバー等でロックした状態にするとOFFになります。但し そのままの状態でドア等を締めると、ロック機能にダメージを与えますので、締めるときには必ず開放状態に戻してから締めるようにしてください。

 大陸にLEDの発注をかけていますので、到着後今回気になっているところを変更して「後編」で紹介させてもらいますが、結構簡単にLED化できますし、激安LEDでもなんとかなると思いました。
 旧車で灯火類の消費電力が気になる方は試されると良いかと思います。