ドリンクホルダー追加_プログレ
前々から気になっていた、ドリンクホルダーを追加しました。
プログレにもともとついているドリンクホルダーは、灰皿横の飛び出してくる奴はペットボトルが入らないし、アームレストのところは邪魔になるしで、使い勝手が悪いと感じていました。また助手席にはアームレストの物しかなく、しょうがないのでよくあるエアコン吹き出し口に取り付ける物を使っていましたが、強度的に心配ですし、風もあっちの方向に出てくるので、使いたくありません。
何処に設置するかですが、ドアに後付けした場合開閉時に邪魔になるし、最悪飲み物が落っこちます。最終的にセンターコンソールの邪魔にならないところに取付けることにしました。
追加したドリンクホルダー
追加したドリンクホルダーは、昔からある「折畳み式」の物で、カーメイトの物をア○ゾンで二個入り\500で購入した物です。場所は色々考えましたが、取付けられるかどうかは最終的には開けてみないとわかりませんので、出たとこ勝負です。
作業
ドリンクホルダー塗装
用いたドリンクホルダーの色が黒で目立つため、内装色に近い色に塗り替えます。
使ったのはプラモデル用のスプレー塗料「GSIクレオス Mr.カラー スプレー S111 キャラクターフレッシュ1」です。ア○ゾンで送料込み\395でした。容量は少ないですが、使い切りになりかえって都合が良いと思います。
今回は朝から風が強く塗装には不向きでしたが、すでに車内は取付前まで分解が済んでいたため、塗装を強行しましたが、出来れば風の穏やかな日を待った方が良かったと思います。
ドリンクホルダーの塗装しないわっかを外します。
つるつるしたところを紙やすりで荒らし、パーツクリーナーで脱脂します。
薄く数回に分けて塗装します。取付は出来るだけ金具が出ないようにするつもりですが、この時取付金具の露出するかもしれない部分も塗装します。
以上で前段階は終了で、いよいよ取付に入ります。
センターコンソール取外し
何人かの方が公開されていますが、皆さん解ってらっしゃる方の様で、詳しく紹介されている物が見つからなかったので、修理書を見い々々分解しました。作業されるときは傷を付けないよう、しっかり養生して行ってください。
コンソールアッパーパネル取外し
コンソールアッパーパネルの養生です。
インストルメントクラスターフィニッシュパネルセンターは左右と上部を養生しますが、写真を取り忘れました。
取り外す際、シフトロックを解除して ” D ” にしておくと楽に作業できます。
コンソールアッパーパネルを外します。上面4ケ所の爪と前方横各1ヵ所及び前方下部3ケ所の爪で止まっています。
コネクターが2個ありますので、注意して外します。
インストルメントクラスターフィニッシュパネルセンター取外し
インストルメントクラスターフィニッシュパネルセンターを取り外します。上面6ケ所の爪で止まっています。これもコネクター2個で接続されています。
取り外す時には、シフトを ” Ⅼ ” にしておくと楽に作業できます。
これは結構繊細な部分なので、外す必要があるか疑問でしたが、分解してみると外さなくてもコンソールボックスは取り外せるかもしれないと思いました。但し何かあったら嫌ですし、それほどの作業でもないので取り外して作業しました。
この時シフトゲートパネルを、タオル等で保護してから作業しておけば良かったと思います。気にせず作業し、シフトゲートパネルに傷を付けてしまいました。
コンソールボックス取外し
コンソールボックスの底のマットを取り、ねじ4ケ所を外します。コンソールボックス後方を持ち上げ、後方へ引き取り外します。ネジはボックスレンチのNo10で外します。
電源供給ラインがコネクター一個で接続されています。
ドリンクホルダー取付
マットにコンソールボックスの跡が付いているので、それを目印として取付位置を決めます。取付金具をまっすぐにしておき、ラジオペンチやバイスで指定の位置から折り曲げます。金具をキツメに整形してから取り付けます。
内装を取外しと逆の順序で元に戻して完了です。
先日 エアコン吹き出し口の補修もしましたし、ペットボトルも使えるようになり、これでこれから迎える暑い時期のドライブも快適になるはずです。
使ってみて 2018.05.29追記
先日(2018.05.27)一日ドライブに行ってきましたが、この位置では500mLですとセンターコンソールにペットボトルの口が当たり、手探りでのボトル出し入れがやりにくいことが解りました。
ドリンクホルダーの位置を、あと50mmくらい下げた方が良さそうです。できれば床面ぎりぎりまでの方が良いかもしれません。
今度オーディオを改造するつもりですので、その時にでもやり直します。