純正ステアリングの様子

純正ステアリングの様子

 

コムスのステアリングがだいぶへたって来ていたので、20年近く前に“ビート”用に中古で購入してあった“MOMO Φ35”に交換してみました。
購入した当時革が擦れていたため黒で染め直したのですが失敗し、お蔵入りになっていた物です。ホーンボタン付き送料込みで、確か\2,000ぐらいだったと思います。


交換作業はエアーバックが付いていないのでいたって簡単で、6個のビスとホーンボタンのコネクターを外すだけです。一般的な車の場合、ホーンはバッテリー電源で動作するためホーンボタンの取付・取外しに注意が必要(ホーンのフューズを外す・バッテリーのマイナス端子を外す等)ですが、コムスの場合キーがONになっていないとホーンが動作しませんので、安心して作業が出来ます。

交換後

交換後

 

交換してみると自己満足ですが、見た目はだいぶ“ヨレテ”いますが、握った感じは良くなったと思います。
簡単な作業なのに“自己満足度”は結構高いと思いますので、まだ交換されていない方は実施されると良いと思います。



今の車は安全装置が多く構造も複雑になりすぎており、素人の“ジサマ”が手を出せる箇所が少なくなっていますが、こと“コムス”に関しては“エンジン駆動”ではありませんが、非常にシンプルで楽しめる良い“車(?)”だと思います。
ただ生産台数が少ない為、情報が少ないことが唯一の欠点ですが、構造がシンプルですので何とかなるでしょう。