開けて翌日は快晴でした。まだ3月と云うのに20℃近くまで気温が上がる予報で、洗車には絶好です。カミさんは花粉症で辛そうですが、“ジジイ”は全く問題ありません。

まずは現車確認です。調べてみるとオプションのアルミホイール・キャンパスドア・アクセサリー電源・スカッププレート・サンバイザーが装備されていました。

また ステアリングホイールのスレが激しく、カバーを装着するか交換が必要なようです。
それとよくあるようですがシートの端が切れています。これはひとまずテープで補修し、最終的には交換することにします。

フットブレーキ_錆び

フットブレーキ_錆び

 

足元を見てみると、なぜかフットブレーキの根元にあるブレーキスイッチが錆びています。早々に交換する必要がありそうです。



最初は車内(?)の掃除から始めました。

最初にキャンバスドアとリアキャンバスを外し裏表を洗って干しておきます。
軽くブラシで砂ぼこり等を掃き出し、掃除機で残ったゴミを掃除して、シートを後ろに下げて床板を取り外しました。

車内に置き去りにされていたカメさんとフクロウさん

車内に置き去りにされていたカメさんとフクロウさん

 

ここで取り残されている“カメさんとフクロウさん”を発見しました。たぶん使用していた女性が失くした物なのでしょう。家でお預かりすることにします。


駆動バッテリー

駆動バッテリー

 

床板の下にあるバッテリーを見てみると製造年は2019年のようです。期待していた駆動用バッテリーですが残念ながらリコールは済んでいる様子です。


ペダル下

ペダル下

 

ペダル下の床板も外してみると地面が見えることに気が付きました。ご存知のようにコムスの床板は木の板で作られているので、早々に防湿処理をすることにします。



床板を取り外して気が付いたのですが、ゴム板を床板に貼り付けてありました。これはよく考えて施工されていると感心しました。こうすることでゴム板がずれることもなく床板も濡れにくくなるはずです。さすが“働く車”ですな。(購入したコムスは、付いて来たメンテナンスノートを見ると某健康飲料の配送車だったのでした・・・・・)
バッテリーの間のゴミを出来るだけ取り除き、フロアシートを水拭きした床板を戻し、車内を水拭きで仕上げました。なんだかんだで半日仕事でしたが、結構きれいになり満足です。

キャンバスドア ファスナー補修液

キャンバスドア ファスナー補修液

 

キャンパスドアですが、最近交換されていたようで窓(?)の透明度も高いのですが、チャックの滑りが悪く引っ掛かるところがあったので、ビートのリアウインドウと同じようにシリコンオイルを塗っておきました。たまに潤滑スプレーをかけている方を見受けますが、潤滑スプレーは樹脂への攻撃性があるため使用は避けたほうが良いと思います。ホームセンターで2 ~ 300円で購入できるシリコンスプレーを使用すると良いと思います。
私はシリコンが周りについて汚くなるので、一度スプレーのキャップにオイルを取って筆で塗っています。面倒でなければスキーやスノーボードで使うパラフィンを塗っても良いと思います。



キャンバスドアとリアキャンバスを元に戻し、明日は洗車です。