モス等水草巻き直し_アヌビスナナも
巻き直し
流木に巻き付けたあったアヌビアスナナにヒゲゴケが付きだしたのと、ヒョロヒョロになってしまった南米モスの一部を巻き直しました。
流木は生体にとって良いのでしょうが、どうも水底を汚しやすいようなので、全て処理済み備長炭に変更の上巻き直します。
私の巻き直しのやり方
アヌビアスナは竹酢液でヒゲゴケ退治をして、しばらく様子見した物を使用します。
南米モスはプラケースにラップをして、湿度を上げた状態でストックして有った物です。
アヌビアスナ
巻き付けやすいように仮根を取り、枯れた葉等の汚れを取り去っておきます。
きれいに洗った物を、100倍希釈のクエン酸第二鉄に浸けておきます。
きれいにして水に浸け起きしておいた処理済み備長炭に、テグス(2号)で巻き付けてゆきます。
巻き付け完了した物を水洗いの後、水槽に設置します。
南米モス
2・3cm程度にちぎり、100倍希釈のクエン酸第二鉄に浸けておきます。
余り小さくする必要はありません。
きれいにし水に浸け起きしておいたた処理済み備長炭に、まんべんなく南米モスを敷き詰めます。
テグス(2号)で巻き付けてゆきます。
巻き付け完了した物を水洗いの後、水槽に設置します。
今回作業が楽になるよう(結ぶとき)2号のテグスを使いましたが、出来れば1号以下の細い物にした方が良かったようです。「六十肩」と「老眼」及び近頃症状が出てきた「手の震え」がネックですが・・・・・
テグスで巻き付けてゆくときに、きつく巻くと良くないようです。モスやアヌビス等の水草が外れない程度の力で止めてください。あまりきつくするとそこから腐ってしまい、最後にはバラバラになってしまうことがあります。
ちなみに現在この作業をするときには、「老眼鏡」「ピンセット」「ライトスタンド」が必須です。
モス類は育成後の配置が良いと思います。_時間が許せば
以上ですが、南米モスを含めてモス類については、巻き付けてすぐに水槽に入れず、時間が許せば湿度を過多にした環境で1~2ケ月ほど育成してから水槽に設置すると、後々育ちが良いようです。
溶岩に巻き付けた物についてみてください。
育成環境です。下に張った水をエアレーションして加湿しています。蓋は閉じてあります。
巻き付け直後です。
ほぼ育成後2ケ月の状態です。結構つんつんしてきています。冬季で温度が低かったので2ケ月ほどかかりましたが、温かい時期であれば1ケ月ぐらいで同じ状態になります。
管理は藻が生えたときに、水交換と水槽を清掃するぐらいです。
水草用添加剤の自作について
過去に「水草用添加剤」を作ることに興味を持ったことがあり、育成用(カリウム)・発根促進用(クエン酸第二鉄)・水生生物混入防止用(酸化カルシウム)の作成方法及び添加剤使用方法法を書き留めた物が見つかりましたので、近々に見直した後記事にしてみます。