カリメロ 家で飼っているヒメウズラ「カリメロ」の紹介です。

ヒメウズラを飼いだした経緯

 退職して暇に任せてネットサーフィン(古い?)していた時に、なんとなく「人口孵化」でウズラを孵して飼っている方のHPを見たとき、余りの小ささとひよこの形のままなのを知り一度見てみたく、人工孵化に挑戦した内の一羽です。

誕生まで

 有精卵を某オークションで入手し、温冷蔵庫を改造した物に自作自動転卵器を入れて孵しました。10個卵を購入して6個を孵卵器に入れ、余った4個は「目玉焼き」にしました。6個は孵化率50%として、息子のところ(孫が二人います)が2羽欲しいとのことだったので、最悪全数孵化しても4羽なら飼えるとの計算からです。結局3羽孵りましたが、孫の目前で何かあったらかっわいそうなので、息子のところへ行った2羽は順調に生まれた真っ白な♂とこげ茶色の♀です。

名前の由来

 家に残った「カリメロ」ですが、自力で卵から出てこれずに、半分割れかけた卵の中で一昼夜鳴いていたのに気が付かず、何とか取り出しましたが、糞が固まり尻に大きな殻が付いていて、ぬるま湯で何とかとったので、「逆カリメロ」(「カリメロ」はイタリアのアニメで、頭に卵の殻を被ったヒヨコです)から「カリメロ」と名付けましたが、普段は「ピー」と呼んでいます。

 普段は小さな声で「ピー、ピー」と泣いていますが、なんの加減なのかカミさんが台所仕事をすると、小さな体に似合わない結構大きな声で「ピ・ピ・ピー」と背伸びしながら鳴きます。

特徴

 色はシルバーで体重は45g前後です。生まれたときは2gぐらいだったと記憶していますが、ずいぶん大きくなった物だと思います。

餌等の飼育環境

 他の方も書いておられるように餌を食べる量が気まぐれです。ほとんど食べていない時もあれば、全部食べつくして掃除のときに「餌よこせ」とばかりにつついてきて、新しい餌を入れると物凄い勢いで食べるときもあります。エサは「うずら大学」さんのヒメウズラの餌を与えていますが、粒ばかり食べるので、粒を荒くミルにかけてから混ぜて与えています。

 飼育ケースはWebショップの「チ○―ム」さんで特価で購入したw500 x d250 x h360のガラス水槽を作り替え、w500 x d360 x h250にした物です。低床材は別記事で書いていますが「川砂」を使用しているため、爪や嘴のメンテを考えて「レンガ」3個を入れてその上に餌・水・シートヒーター+フリースボンボンを乗せてあります。

 カビが生えるのが嫌で砂は乾いたままですので、乾燥している時期は毛並み(羽並み?)が悪く、加湿する必要があるようです。そのうち超音波加湿器を設置してあげたいと考えています。