USB簡易オシロ(データロガー)

USB簡易オシロ(データロガー)

 

 LED照明のタイマー機能の確認のため、PICAXE「OSC001 PCB SCOPE」のデータロガーを使ってみました。

 
数秒のタイマーであればLED等で確認できますが、数分以上のインターバルの確認となると正直面倒なためデータロガー機能を使って確認してみました。
 最終的にタイマーのインターバルは24時間周期にするのですが、とりあえず数秒単位でのインターバルを目視で確認できましたので、1分ON-2分OFFの繰り返しに書き換えて確認しました。プログラムの構造は変更せず、カウンターの設定数値のみを変更して確認するので、プログラムの間違いの有る無しは確認できたと思います。

USB簡易オシロ(データロガー)_取り込み失敗

USB簡易オシロ(データロガー)_取り込み失敗

 

 はじめは「Log to File」にを入れるのに気が付かず、データーが取り込めず少々悩みましたが、すぐに気が付きデーターが採れるようになりました。吐き出されるデータは“.csv”ファイルで、後々加工がしやすいと思います。

 
 設定できる取り込み周期は25mSec ~ 6minになります。今回は確認のため25mSec(0.5Sec / Div:20回 / Sec)と1Sec(10Sec / Div:10回 / Sec)の2種でデーターを取り込んでみました。ところが、なぜか25mSec(0.5Sec / Div)で採ったデータが0.1Sec毎のデータで記録されています。データとしてはデジタル信号なので面白くはありませんが結構使えそうです。

 データ量としては25mSec(0.5Sec / Div),2,429Sec=954kByte;1Sec(10Sec / Div),4,066Sec=73kByteになりました。
 参考までに、データ取り込み画面と.csvファイルをExcelに取り込んだものを載せておきます。