百均で300円で購入したUSBスピーカーで遊ぶために、中華アンプを購入しました。
世間では“Lepy デジタルアンプLP-2024A”が有名なようですが、左右のバランスが付いていないので、様々と安い物を探して見つけ購入した物は“HY-2002”とかいう物で、トーン調整とバランスが調整でき、送料込みで$11.14の物です。
この頃AliExpressの納期が早くなっていて、08.04に発注した物が08.14に“佐川急便”で届きました。
- アンプ正面
- アンプ背面
- アンプ上面
さっそく改造
どうも中華製のアンプは光物が多く、その上明るすぎるとのことでしたので、早々に分解してみました。
- 基板_部品面
- 基板_半田面
基板を見てみると、LEDの電流制御用抵抗が1kでしたので、ほぼ10mA流れていると思われるため、この抵抗を3kにして3mA程度にしておきました。たぶん高輝度LEDでしょうから、2 ~ 3mAも流せば光ると思います。
- LED_電流制御抵抗ー1kから
- LED_電流制御抵抗ー3kへ
- HY-2002かな
- ケースの放熱接触分
初段のアンプはNJW4580Dが使われ、結構きれいに半田付けされていましたが、残念なことにアンプ用ICの放熱をケースに落とすところがケースと接触できていなかったため、アルミホイールを適当な厚さに折り畳んだ物を、放熱グリスで接触させて組み直しておきました。
カミさんが嫌がるのでそれほど大音量では使いませんが、熱で壊れる心配は少なくなったと思います。
- HY-2002_放熱改善ー1
- HY-2002_放熱改善ー2
ちなみにアンプ用のICは“HY-2002”という物らしく、ネットで拾ったデータシートを載せておきます。
HY-2002 Data Sheet 22.08.16_h13
12Vの電源に繋いで、300円のUSBスピーカーを鳴らしてみましたが、結構良い音がして満足です。これでスピーカーボックスをもうちょっと良い物にすれば・・・・・。
但し“ジサマ”の腐った耳ですので、他の方にとってはどうなのかはわかりませんので、悪しからず。
さて、作りかけている“百均スピーカーで作るTV用マトリックススピーカー”を早々に完成させなければ・・・・・。