古い車の樹脂ヘッドライトは、QUIXXでメンテナンスが良いようです。

QUEXX

QUEXX

 

 昨日カミさんのスイフトのヘッドランプを「QUIXX」でメンテナンスしましたが、思いのほか効果があったため、プログレでも試してみました。
 洗車のたびに「プレクサス」でメンテしていましたが、ここのところ「黄ばみ」は感じられませんが「クスミ」が気になってきていました。

 実際に作業してみると、最初のうちは布に黄色い汚れが付いてきます。何度か繰り返すうちに布に色が付かなくなってゆき、クスミが取れました。「黄ばみ」は感じていませんでしたが、結構変色していたのでしょう。

 作業方法ですが、ここのところの暑さで「QUIXX」の伸びが悪く、スイフトの時と同様に水で硬く絞った布で刷り込みしました。昨日との違いは一回ずつふき取らずに、何度も刷り込むようにしてみました。これは「溶剤等で樹脂表面を軟化させているのではないか?」との考えからです。
 ある程度繰り返し刷り込んだ後、水を固く絞った布できれいに「QUIXX」をふき取り、乾いた布で拭き上げ仕上がりが気に入れば、しばらく乾燥させた後「プレクサス」等の保護剤で処理すると良いと思います。
 思った通り、昨日の作業より早くきれいになった気がします。
 「一か所を2~3分刷り込む」と説明に有りますが、成分として書かれてある「ポリオキシエチレン(界面活性剤)」・「酸化アルミニュウム(研磨剤)」だけだと「クリームクレンザー」や「ピカール」と同じですが、「樹脂表面を塑性変形をさせ、磨きキズが残らない」とあり、ごくわずか樹脂を溶かす(または軟化させる)成分が作用するために必要な時間の様な気がします。

 どちらにしても、樹脂製(ポリカーボネート・アクリル)の灯火類が使用されている古い車を使用されている方で、ヘッドライト等が黄ばみ・クスミ等で光量が落ちている場合、「プレクサス」等では満足いかない場合、使ってみる価値は大いにあると思います。

 今までボディーの浅い傷はコンパウンドで処理していましたが、この製品がここまで良いとQUIXXから出ている「塗装面用キズリペアーシステム」を使ってみたい気がします。

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