渡良瀬遊水地脇の三県境に行って来ました。
2024.09.29に川島町で開催された“ミニカーフェスティバル”に見学に行く途中で立ち寄った“道の駅 かぞわたらせ”が、以前TVで紹介された“三県境”に近いことを知りました。
翌朝かみさんが義父のデイサービスの見送りが無いとのことでしたので、グーグルマップで調べると自宅から下道で35km内外、時間にして1時間程度で着きそうでしたので、カミさんと見学に行って来ました。
昨日帰宅時は混雑していて入れなかった“道の駅 かぞわたらせ”ですが、さすがに平日はそれほど混んでいません。車を降りてみると、道の駅の案内板に“三県境”まで450mとあり、二人で歩いて行って見ました。
道の両脇は萱が生い茂りうっそうとしていますが、途中云々に案内板があり迷うことはありませんでした。途中2組の夫婦とすれ違いましたが、休日は結句混雑しているのかもしれません。到着すると先客が一組いましたが、私たちが着くのと同じくして帰られました。
着いてみると場所は田舎ではありますが民家もあり、学区など行政にかかわること、特に近所の友達が別々の学校に通うことになる等に、近所に住まわれている方は大変かもしれません。
手書きの案内板がありましたが、来る途中の道に頻繁に表れる県境等の表示板が複雑さを物語っているようでした。
小綺麗に整備されてはいますがポツンとあるだけで、山の標高が書いてあるもののように目立つものではなく“一等三角点 金属標”と云われる物のようでした。
栃木県・群馬県・埼玉県の散見に分かれていましたが、埼玉県の立て札だけがボロボロでかろうじて“埼玉県”とわかるほどになっていました。
県境になる溝があるのですが、ほぼ水が涸れていてよどんだ水には“アオウキクサ”と思われる浮草で一杯になっています。せめてここだけでも水を流しておけばきれいなのにと思います。
なんとなく溝を覗いていると“ミズワラビ”が一つありました。近くを捜しましたが、残念なことにこれしか見つかりませんでしたが、生えていたのは“群馬県”でした。
道の駅に戻り渡良瀬遊水地が見渡せるという展望台に登ってみましたが、見晴らしも良く中々な物でした。登りは階段を利用しましたが、帰りがけにエレベーターを見つけ下りは利用させてもらいましたが、ジサマは登りで利用したかったな・・・・・。