購入してから15年以上活躍してくれている草刈り機 TBC-210ですが、先日草刈りをしようとポンピングするとプライマリーポンプから燃料が噴出しました。見てみるとプライマリーポンプに小さい亀裂が見つかりました。購入してから一回燃料フィルターが詰まった程度で、よく頑張ってくれています。
草刈り機の便利さを知ってしまうと手で草刈りは出来ません。ましてやここのところの酷暑ではなおさらです。
早々に部品を捜しましたが、さすがに純正部品は見つからず○ゾンで同じような代用品を見つけましたが、出品されているほとんどの物は複数個です。若干高めですが、やっと一個売りの物を見つけ発注しました。発注したのは外径Φ15.5の物です。
ついでにここのところ燃料タンクや外装の汚れがひどい為、排気管と代替えの燃料タンクも発注しておきました。
燃料タンクは大陸発送の為まだ入手出来ていませんが他は入手できたので、伸びきった草を刈るため入手出来ている物だけでできる補修をして、草刈りをすることにします。
プライマリーポンプ修理(交換しただけですが・・・・・)
まずはプライマリーポンプの修理です。これだけで何とか草刈り機が使えるようになります。プライマリーポンプを外すためには燃料タンクを外さなければなりませんでした。燃料タンクは3本のボルトで取り付けられていました。また燃料タンクには金属製のカーラーがそれぞれの穴に入っていましたので、なくさないようにします。
入手した部品と裂けた物を比べてみるとほぼ同じでした。プライマリーポンプは外径がΦ15.5・Φ19・Φ22等々何種かあるようですので、購入する際は気を付けたほうが良いようです。プライマリーポンプを取り換え燃料タンクを取り付けて、取り敢えず完了です。
次は排気管追加です。
使った後 本体の汚れがひどくガソリンが漏れているのかと思ってい、分解したついでにキャブや燃料タンク・燃料パイプを見てみましたがそれほど漏れは見つかりませんでした。
そのため「排気が汚れの原因ではないか?」と考え排気管を本体外に出してみることにしました。
手元にあったアルミパイプは外径Φ10・内径Φ9ですので、排気部の外径がΦ9.5の為取付側をボールペンの金属部を叩き込んで若干広げ入るようにし、小さな金属製ホースバンドで固定しておきました。
本当はアルミパイプではなくシリコンホースを使いたかったのですが手持ちが無く、今回は手持ちのアルミパイプを使ってみました。具合が悪ければシリコンチューブに交換することにします。
台風の影響で雷雨が激しい為、機構が安定したら速攻草刈りですね。結果が楽しみです。