購入したオシロスコープ RIGLO DHO804ですが、設定の多くがタッチパネルを使ったソフトで行われます。70過ぎの「ジサマ」には少々難敵で、百均のタッチペンのお世話になりながら悪戦苦闘しています。
ネットの情報やGoogle翻訳のお世話になりながらの英文マニュアルで分かったことを書き留めていきます。歳取ったジサマですので、間違った情報を載せている可能性は否定できませんが、おおらかな気持ちで参考にしてみてください。
スタートメニュー(設定)画面の出し方
画面左下にある[歯車の中にR]のアイコンをタップすると、設定画面が表示されます。その後操作するアイコンをタップします。
信号取込み条件の設定
プローブの減衰率やカップリング等の条件を設定する画面です。各チャンネル毎に設定する必要があります。
画面の下にあるチャンネル表示の設定する入力チャンネルをタップします。
出てくる項目を希望の物に設定します。基本はプローブの減衰率・カップリング種・LPFの有無でしょうかね。
セルフキャリブレーション(自己校正)の方法
自己校正を実行する前に、機器が十分にウォームアップされているか(30分以上動作していること)を確認してください。
- すべての入力チャンネルを取り外します。(電源ケーブル以外のプローブ等接続されているケーブル類。よくわからないのでUSBメモリーも外しておきました。)
- [ユーティリティ] → [自己校正]をクリックまたはタップし、[開始]をクリックして自己校正を実行します。
- 自己校正には約20分かかります。
- 校正が完了したら、機器が再起動します。
※ バージョンによっては60分以上かかる場合があるので、気長に待つようにした方が良さそうです。
ファームウェアーの更新(ファームウェアードキュメントより)
ファームウェアの最新バージョンは、以下のウェブサイトから入手できます。
https://www.rigol.com/intl/support/firmware-software.html
※ 2026.07.20時点ではv00.01.05.00.02でした。
[注意事項]
- アップグレードを行う前に、「DHO800/900 Release Notes.txt」ファイルをよく参照し、ファームウェアのバージョンに関する最新情報をご確認ください。
- USBメモリが正しく読み込めることを確認してください。DHO800/900シリーズは、FAT32形式のUSBフラッシュドライブを使用する必要があります。
- アップグレード中は、電源を切ったり、USBメモリを抜いたりしないでください。機器が正常に動作しなくなる可能性があります。
【ファームウエアーのアップグレード手順】
- アップグレードファイル「GEL」をUSBメモリのルートディレクトリにコピーします。
- 機器の電源をオンにした状態で、USBメモリをUSBホストインターフェース(電源キーの横)に挿入します。
- USBストレージデバイスが正常に認識されたら、機能ナビゲーションメニューをクリックまたはタップして「ストレージ」を選択し、ストレージインターフェースを開きます。
「アップグレード」タブをクリックまたはタップし、「ファイルパス」入力フィールドをクリックまたはタップして、USBストレージデバイスからアップグレードパッケージを選択します。
「アップグレード」をクリックまたはタップして、アップグレードを開始します。 - アップグレード中は、機器のインターフェースに現在のアップグレードの進行状況が表示されます。
- アップグレードが完了すると、機器が再起動します。
- ファームウェアのバージョン番号が更新されたことを確認します。(「ユーティリティ」→「バージョン情報」をクリックまたはタップします。)
※ アップグレードが完了したら、自己校正操作を実行します。自己校正を実行する前に、機器が十分にウォームアップされているか、30分以上動作していることを確認してください。
(v1.02 → v1.05のアップデート終了後行ったときは1時間以上かかりました。アップグレードが失敗したかと思うほどでした。)
[トラブルシューティング]
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- 機器がUSBストレージデバイスからアップグレードファイルを読み取れない場合は、USBストレージデバイスを交換してみてください。
- 問題が解決しない場合は、アップグレードファイルを再度ダウンロードしてみてください。
※ 上記2つの操作を実行しても問題が解決しない場合は、int.rigol.comにアクセスして、お住まいの地域のサポート窓口にお問い合わせください。
[Quick]ボタンの設定
RIGOLのオシロスコープ「DHO804」で画面のコピー(スクリーンショット)を保存するには、本体前面のQuickアクションキー(星マークのボタン)を押すのが最も簡単。同様にデーターの取込みにも設定できます。
画面コピーの具体的な手順と設定方法は以下の通りです。
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- 準備:保存先の確認
USBメモリを使用する場合は、オシロスコープ前面のUSBポートに挿入します(USBメモリが挿入されていない場合は、内蔵ストレージに保存されます。USBメモリーは32GB以下とのこと)。
- 準備:保存先の確認
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- Quickキーの機能割り当て
Quickキーを押した際に「画面のコピー(Save Image)」が実行されるよう設定されているか確認します。
- Quickキーの機能割り当て
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- 画面左下の機能ナビゲーションアイコン([R]マーク)をタップします。
- 「Utility」メニューを開き、「Quick」の設定を選択します。
- 動作設定を「Save Image」にし、イメージのファイル形式を設定ます。
- 画面の保存を実行
設定が完了したら、本体右側のロータリーノブ群の上部にあるQuickアクションキー(★アイコン)を押すだけで、現在の画面が画像ファイルとして瞬時に保存されます。
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※ そうはいってもある程度の時間をおかないと保存されてないことがあります。
3.保存形式の変更
保存する画像のファイル形式(png、bmp、jpgなど)を変更したい場合は、メニューから「Storage(ストレージ)」メニューを選択し、Chooseを「Save Image」に設定したいフォーマットを指定してください。詳細はRIGOL DHO800シリーズ ユーザーズマニュアルをご覧ください。
※ 初期状態では.pngになっているようです。
データーの取込み
RIGOLのオシロスコープ「DHO800」でデータを保存するには、本体のUSBポートにUSBメモリを挿し、設定してあれば前面の[Quick]キーを押すか、画面上の保存メニューを利用します。画像(PNG/JPG等)や波形データ(CSV/WFM)など、用途に合わせて形式を選択できます。
- データの種類とファイル形式:
保存するデータに応じて、以下のファイル形式を選択します。
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- 画面キャプチャ(Image):
画面に表示されている波形をそのまま画像として保存します。PNG、BMP、JPGなどが選べます。
- 画面キャプチャ(Image):
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- 波形データ(Waveform):
波形の数値データを保存します。
- 波形データ(Waveform):
PCの表計算ソフトで解析したい場合は CSV 形式、RIGOL専用ソフトウェアで後から読み込んで再解析したい場合は WFM 形式が適しているとのことです。
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- 機器設定(Setup):
オシロスコープの現在の設定状態(プローブの減衰率、入力カップリングなど)を保存し、次回起動時に同じ環境を復元できます。
- 機器設定(Setup):
- 保存手順
Quickキーを使う方法
もっとも簡単で現実的な保存方法ですが、事前に[Quick]ボタンの設定を完了しておく必要があります。
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- USBメモリ を本体前面のUSBホストポートに挿入します。
- Utility(ユーティリティ)メニュー、または Quick メニューから、Quickキーを押した際の動作を「Save Image(画面保存)」や「Save Waveform(波形保存)」に割り当てます。
- 保存したい波形が画面に表示されている状態で、前面パネルの [Quick] ボタンを押します。
- 自動的にUSBメモリにファイルが保存されます。
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詳細メニューを使う方法
画面上のメニューから設定を細かく指定して保存する方法です。
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- [Save] キーを押すか、画面上のメニュー(Store/Saveなど)をタップします。
- 画面上の項目から、保存したい対象(Image / Waveform / Setup)を選択します。
- フォーマット形式(.png や .csv など)や保存先のフォルダ、ファイル名をタッチパネルで指定します。
- 「Save」ボタンをタップして保存を完了します。
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USBメモリへの保存(内蔵メモリからのUSBメモリーへのコピー)
DHO800/DHO800Aシリーズ(DHO804)の内部メモリに保存した波形データ(.wfm, .csvなど)や画面キャプチャ画像は、本体のフロントパネル左下(電源スイッチの右隣り)にある USB HOST端子 からUSBメモリを経由して取り出せます。
オシロスコープ本体のフロントにあるUSBポートに、FAT32形式等でフォーマットされたUSBメモリを挿入します。(メモリーは32GB以下とのことです。)
- フロントパネルの [Storage] キーを押すか、画面上のメニューから [Save] (保存) 画面を開きます。
- 保存先(Storage)に「Local(本体内部メモリ)」を指定します。
- 取り出したいファイルを選択し、USBメモリ(ディスク:D)を保存先に指定してコピー(またはSave As)を実行します。
機器設定情報記憶(Setup)
オシロスコープの現在の設定状態(プローブ減衰率、入力カップリング、LPF_ONなど)を保存し、次回起動時に同じ環境を復元できるようにします。
- スクリーン左下の[R]マークをタップします。
- メニュー画面の[Utility]をタップします。
- 画面の中の[Setup]をタップします。
- 画面の中の[Load Last]の右にある[Default]ではなく[Last]を緑にする。
※ これで次回の起動時には、前回最後に設定した状態が復元されています。
DHO804 内部データー削除方法
RIGOLのデジタルオシロスコープ 「DHO804」 の内部データを削除(または初期化)する方法は、削除したいデータの種類(保存したファイル、波形、または設定の全リセット)によって手順が異なります。用途に合わせて以下の方法を行ってください。
- 内部ストレージ(Local Disk)のファイルを完全消去する(推奨)
譲渡や廃棄時など、本体の内部メモリ(Cドライブ)に保存したスクリーンショット、波形データ、設定ファイルをすべて一括削除したい場合は、「Security Clear(セキュリティ消去)」機能を使用します。
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- 画面左下の 「RIGOLロゴ(メインメニュー)」 アイコンをタップします。
- メニューから 「Storage(ストレージ)」 を選択します。
- 画面に表示される項目から 「Security Clear」 をクリック(またはタップ)します。
- 「すべての内部ファイルを消去しますか?」という確認メッセージが表示されるので、「OK」 をタップします。
- これにより、内部ストレージに保存されていたユーザーデータがすべて安全に消去されます。
- 工場出荷時の状態にリセットする(設定の初期化)
機器の動作が不安定になったり、変更した設定を一括で元に戻したい場合は、工場出荷時リセット(Factory Default)を行います。
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- 画面操作から行う場合:
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- 画面右下の通知エリア、または左下のメインメニューから 「Utility(ユーティリティ)」 を開きます。
- 「Setup(セットアップ)」 > 「Factory Reset(工場出荷時リセット)」 をタップします。
- 確認画面で 「OK」 を選択すると、システム設定が初期化されます。
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- フロントパネルの物理ボタンで行う場合:
フロントパネルにある 「Default(デフォルト)」 ボタンを押すことで、瞬時に標準の設定状態へリセットできます。
- フロントパネルの物理ボタンで行う場合:
一時的にデーターの解像度を上げる_[未確認]
AI による概要:
RIGOLの「DHO800シリーズ」オシロスコープ は、通常時でも12-bitの高解像度ADCを搭載していますが、ハイレゾ(High Res)モードを有効にすると最大16-bitの高分解能測定が可能になります。画面の [Acquire] (または [Acquire] メニュー内の [Memory] / [Sample] 設定)から [High Res] モードをオンにして設定します。
ハイレゾ(High Res)モードの特徴と仕組みハイレゾモードは、ハードウェアのサンプリング値を平均化(移動平均)するデジタルローパスフィルタとして機能します。
※ 移動平均フィルタをかけることで擬似的に14と16ビットでの取得が可能です。
分解能の向上:
ノイズを減らし、垂直方向の分解能を 12-bit から最大 16-bit へと引き上げます。ノイズ低減: 小さな信号に埋もれた高周波ランダムノイズを効果的に除去し、微小な波形ディテールを明確に観測できます。
トレードオフ:
ハードウェアの移動平均処理によって帯域幅が制限され、サンプリングレートや波形更新レートが変化する場合があります。
基本的な設定手順:
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- オシロスコープのメニューまたはフロントパネルの [Acquire] キーを押します。
- Acquire メニューから [Acquire Mode] の項目を選択します。
- リストから [High Res] を選択して有効にします。
- 必要に応じて、移動平均処理の強度を調整します(サンプリングレートを下げることで、より低いノイズフロアを実現できます)。
高解像度測定を活用することで、パワーエレクトロニクス関連のスイッチング波形の詳細観測や、センサーからの微小なアナログ信号評価など、極めて高いダイナミックレンジが求められる用途で真価を発揮します。
※ 注意点
帯域幅と処理速度への影響:
分解能(ビット数)を高く設定すると、内部処理(移動平均フィルタなど)により実質的な帯域幅が低下したり、波形の更新レートに影響が出たりする場合があります。ノイズの少ない精密な測定を行いたい場合に有効な機能です。
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- セルフキャリブレーションの実施:
モード変更後、DCオフセットやゲインの誤差を防ぐため、メニューから「Self-Cal(セルフキャリブレーション)」を実行することが推奨されています。
