益子町 西明寺 閻魔様のおみくじと“野水さん”の湯飲み

 今年の秋の陶器市に諸般の事情からいけなかったのですが、ほぼ一週間後時間が取れ天気も良いのでカミさんの希望で益子に行って来ました。自宅からは35km程度訳一時間のドライブです。ただ焼き物を見るだけでは「なんだかな~」ですので、TVで紹介され他カミさんが気になると云う「西明寺」に寄ってみることにしました。

 最初町営駐車場から2.5km程度とのことだったので、天気も良いし駐車場から歩いてみるつもりでしたが、時間的にカミさんが湯飲みを捜したいとのことで、往復1時間強はもったいない為車で来所しました。これが正解で、結構な坂道を登ったところにあり、なお且つ階段がきつい所にあり、たぶん歩いて来たなら途中で引き返すことになった気がします。

 山門の階段下に神社でいう“社務所”の“寺務所(と云うらしい)”がありました。

おみくじ

おみくじ

 

 そこでふと見ると、なんと「おみくじ」があるではないですか。それも「閻魔様」です。


 参拝後購入することにして、急な階段を上って参拝してきました。

 お寺はなかなか風情のあるお寺で、屋根は茅葺の物もありなかなか立派なお寺です。それもそのはず「真言宗 豊山派 獨鈷山 普門院 西明寺. (坂東三十三観音霊場20番札所)」とのことで、駐車場には他県ナンバーの車が数台止まっていました。県民はほとんどが知らないのでしょうが、好きな人は様々と調べてくるのでしょう。カミさんによると、このお寺の今はやりの“ “御朱印”は手書きだそうです。

本堂から

本堂から

 

 本堂から見る景色もきれいでまだ紅葉には早かったのですが、今月下旬にはきれいな効用が見られることと思います。



 参拝を済ませて寺務所に寄り、ここのところ“小吉”・“吉”ばかりを引いていますので、今回はカミさんに引いてもらいました。車に戻って開けてみると、何と“大吉”でした。やはりカミさんは持っているようです。

 町の町営陶芸の丘西第一駐車場に車を置いて益子町のメイン通り「益子南通り」で店を覗いて歩きましたが、何件かでカミさんのお気に入りの“野水さん”の作品は見つけられましたが、目当ての湯飲みがなかなか見つけられません。それにしても20年近くカミさんが買っている“野水さんの陶器”ですが、このところやっと認知されてきたようで、カミさんも内心うれしいようでした。

 一通り気になった店ものぞき(私はカミさんが店内を見ている間、店前で一服していたのですが・・・・・)昼も近くなってきたので、カミさんが気になっていた「壺々炉 益子焼&カフェレストラン」で食事をとることにしました。

野水さんの湯飲み

野水さんの湯飲み

 

 店内には陶器を販売されているので食事前に一通り見てみると、何と“野水さん”の作品が販売されていて、カミさんが考えていた物よりは時若干大きかったようですが、何とか目当ての湯飲みを購入できました。



 レストランは落ち着いた雰囲気でしたが、周りの客はほとんどが女性同士で、スイートポテトやケーキのセットを頼んでいました。私たちはランチメニューのチキンステーキセットとハンバーグセットを頼みましたがなかなかソースがおいしく、セットには飲み物と名物らしいスイートポテトの小さい物が付いていました。スイートポテトもあまり甘くなくなかなかな物です。それ以上に食器は全て益子の物のようで、様々な物が使用されていて女性受け・陶器好き受けするでしょうし、益子焼を知ってもらい特に若い製作者を知ってもらうには良い機会になるかもしれません。

 帰路では道の駅 益子によって店内を散策しましたがめぼしい物は見つからず、今回は何も購入しませんでした。

 帰宅後、いつものことですがさっそくカミさんが、鹿島神宮の「鹿」を後に下げて「閻魔様」を仲間入りさせていました。娘が小さい頃よく人形を並べ替えていましたが、きっとカミさんに似たのでしょう。

 さて 次に行くのは何処になるのか。また新たな「おみくじ」は何が仲間入りするのやら・・・・・

 今回お迎えした「西明寺の閻魔様は」納戸にある「 神社巡りと「動物型おみくじ」改め「変わり種おみくじ」収集 」に追記しておきましたので、興味のある方は覗いてみてください。

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